STEP2|ジャンル選びとカテゴリー設計:継続できジャンルを見つける

このステップで理解しておくこと

たとえば「健康」をジャンルにしたブログなら、「食事」「運動」「睡眠」などのカテゴリに分けることで、読者が迷わず情報にたどり着けます。 このような設計については、後半で詳しく解説します。

ジャンル選びと継続性の考え方

ブログのジャンル選びでは、「需要・収益性・継続性」の3つの軸を意識することが大切です。

  • 需要:検索ボリュームが十分にあり、読者が情報を求めているジャンルかどうか。
  • 収益性:広告やアフィリエイト商品、サービス紹介など収益導線が設計できるジャンルかどうか。
  • 継続性:自分が興味を持ち続けられ、無理なく記事を書き続けられるジャンルかどうか。

この3つが揃っていれば理想ですが、最初から完璧に揃える必要はありません。
むしろ、「自分が書きやすいジャンル」から始める方が、継続しやすく、結果的に成果につながります。

完璧なジャンルよりも、継続できるジャンル

私も最初は「完璧なジャンル」を探して迷い続けました。
でも、実際にブログを続けてみて分かったのは、完璧なジャンルよりも「書き続けられるジャンル」が大事だということです。

継続できるジャンルは、記事が自然と増え、読者との信頼も積み重なります。
結果的に収益にもつながりやすく、ブログ運営が“続く”仕組みになります。

私の場合は、「ブログ運営ノウハウ」というジャンルを選びました。
最初は収益にならなくても、自分の学びをアウトプットする場として活用できたので、自然と記事が増えていきました。

書きたいジャンルの検索ニーズを調べる

ブログのジャンル選びでは、「検索されているかどうか」を調べることが重要です。
需要があるジャンルを選ぶことで、アクセスと収益の可能性が高まります。

検索されていないジャンルでは、どれだけ良い記事を書いても読者が集まりません。
逆に、需要のあるジャンルなら、初心者でもアクセスを集めやすく、収益化の土台になります。
そのためには、検索ボリュームや関連語を調べるツールの活用が欠かせません。

ラッコキーワードで関連語を探す

特徴:ログイン不要・無料・初心者向け

  • キーワードを入力するだけで、関連語・検索意図・質問形式などが一覧表示される
  • 「健康」と入力すれば、「健康 食事」「健康 運動」などカテゴリ候補が見える
  • まずはここから始めるのがおすすめ

キーワードプランナーで検索需要を見極める

特徴:数値データが見られる・広告戦略にも使える

  • Google広告のツールだが、無料で使える
  • 検索ボリュームや競合性を調べることができる
  • 広告出稿は不要。登録だけで利用可能

使い方の流れ:

  1. Googleアカウントにログイン(新規作成も無料)
  2. Google広告に登録(キャンペーン作成はスキップ可能)
  3. 管理画面から「ツールと設定」→「キーワードプランナー」を選択

注意点:

  • 初回は「エキスパートモード」→「キャンペーンなしで続行」でスキップ
  • 検索ボリュームは「1K〜10K」などの範囲表示になるが、傾向把握には十分

ジャンル選びに迷ったら、まずはラッコキーワードで関連語を広げ、
Googleキーワードプランナーで検索ボリュームを確認する流れがおすすめです。
「検索されているジャンル」かつ「自分が書けるジャンル」を見つけることで、継続と収益の両立が可能になります。

カテゴリ設計:ジャンルの柱を作る

ブログのジャンルが決まったら、次に重要なのがカテゴリ設計です。
カテゴリとは、ブログ内の「ジャンルの柱」のようなもので、読者が迷わず情報にたどり着くための道しるべになります。

例えば、「健康」というジャンルなら、以下のようなカテゴリが考えられます。

  • 食事と栄養の見直し
  • 運動と体力づくり
  • 睡眠と休息の質向上
  • メンタルケアとストレス対策
  • 健康と副業の両立術

このようにカテゴリを分けることで、読者は自分に必要な情報に迷わずたどり着けます。
また、ブログ全体の構造が整理されることで、検索エンジンにも評価されやすくなります。

次のSTEPへ

次のSTEPでは、実際に記事を書く段階に進みます。検索意図に沿った記事構成や、テンプレート化の方法を紹介します。「何を書けばいいか分からない」という悩みを解消していきましょう。

▶ STEP3|記事執筆とテンプレート化:検索意図に応える構成

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